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観光KGI・KPI設計
テンプレート

テンプレートを利用する

Google Sheets版

ブラウザ上で内容を確認し、自組織用にコピーして利用できます。

[Google Sheetsで利用する]

Excel版

Microsoft Excel、Microsoft 365等の環境で利用できます。

[Excel版をダウンロードする]

いずれも登録不要で利用できます。

このテンプレートで整理できること

以下を一続きで整理できます。

  • 評価対象と対象期間

  • 事業目的

  • 主要な判断事項

  • KGI

  • KSF

  • KPI

  • 診断指標

  • 活動量

  • ガードレール

  • 責任主体

  • KGIから個別施策までの因果仮説

  • 指標の算式、対象、期間、データ源

  • 更新頻度・担当者

  • 目標値・注意水準

  • 未達時に確認する原因

  • 継続・変更・拡大・縮小・終了等の判断

  • 月次・四半期レビュー

必須項目や判断条件が未定義の場合には「要確認」と表示されるため、現在のKGI・KPI設計で追加検討が必要な箇所も確認できます。

こんな場合に利用できます

観光計画や年度事業のKGI・KPIを整理したい

来訪者数、宿泊者数、旅行消費額等の地域全体の成果と、年度事業や個別施策で直接働きかけられる成果を分けて整理できます。

SNSのフォロワー数やリーチをどう扱うか整理したい

フォロワー数、リーチ、広告表示回数等を最終成果とせず、どの判断に利用する指標なのかを整理できます。

委託先へ求めるKPI・データを明確にしたい

指標名だけでなく、算式、対象期間、データ源、更新頻度、担当等を定義することで、年度末になってから「必要な数字が取得できない」という状態を減らします。

KPIを次年度の判断へ使いたい

達成率を報告するだけでなく、達成・未達の場合に何を確認し、何を変更するかまで整理できます。

テンプレートを使う際の考え方

これらの資料は、「正しいKPI」「正しい施策」等を自動的に決めるものではありません。

事業目的、責任範囲、地域特性、因果関係、利用可能なデータ、予算等によって、適切な設計は異なります。

そのため、すべての欄を無理に埋める必要もありません。

入力できない項目や、関係者間で回答が一致しない項目があった場合には、その部分自体を次に整理すべき論点として確認するために利用してください。

テンプレートの構成

1.KGI・KPI設計

最初に、

  • 評価対象

  • 目的

  • 主要な判断事項

  • KGI

  • KSF

  • KPI

  • 診断指標

  • 活動量

  • ガードレール

  • 責任主体

  • 因果仮説

を整理します。

取得できる数字からKPIを選ぶのではなく、「その数字を見て何を決めるのか」から設計するためのシートです。

2.指標定義

同じ指標を継続して比較できるよう、

  • 算式

  • 分子・分母

  • 単位

  • 対象地域・対象者

  • 集計期間

  • 比較期間

  • データ源

  • 更新頻度

  • 確定時期

  • 担当

  • 欠測・例外処理

を記録します。

「宿泊者数」「リーチ」「満足度」等、同じ名称の指標でも定義が違えば比較できません。

指標名ではなく、指標の定義そのものを残すためのシートです。

3.判断条件

現在値や目標値だけでなく、

  • 注意水準

  • 中止・再設計水準

  • 達成時の判断

  • 注意水準時に確認すること

  • 未達時に確認する原因

  • 変更候補

  • 判断主体

  • 次回判定日

まで整理します。

KPIを「報告する数字」から「行動を変える数字」へ変換するためのシートです。

4.会議レビュー

月次・四半期等のレビューでは、

「実績はいくつだったか」

だけでなく、

「何が変化したか」

「想定していた原因と一致したか」

「現在何を判断できるか」

「何がまだ判断できないか」

「今回何を決めるか」

まで記録します。

5.設計状況の確認

必須項目や判断条件のうち、現在定義されていない箇所を確認します。

すべての項目を埋めることが目的ではありません。

入力できない項目がある場合には、そこを次の会議や設計見直しで確認すべき論点として扱います。

記入例

例えば、閑散期の宿泊需要を増やすための情報発信事業であれば、次のように整理できます。

KGI:旅行消費額

KSF:閑散期の宿泊数

KPI:対象期間の宿泊予約数

診断指標:特集ページ到達数、予約導線への遷移率

活動量:広告配信量、情報発信本数

判断例:特集ページへの到達は増えている一方で宿泊予約が増えていない場合、広告量を増やす前に、商品、価格、在庫、予約導線、交通条件等を確認する。

重要なのは、それぞれの数字が動いたときに、次に何を確認し、何を変更するのかが決まっていることです。

利用方法

1.現在使っている指標をそのまま入力する

最初から理想的なKPI体系を作る必要はありません。

現在の観光計画、事業計画、仕様書、提案書、月次報告書、成果報告書等で使っている指標を、そのまま入力してください。

2.入力できない項目を確認する

判断目的、責任主体、算式、データ源、未達時の行動等が入力できない場合、その部分が現在の設計上の確認論点になります。

3.次の会議・次年度設計で確認する

空欄を埋めること自体を目的にせず、

  • 継続するか

  • 変更するか

  • 追加確認するか

  • 予算を移すか

  • 拡大・縮小するか

  • 終了するか

という実際の意思決定へ利用してください。

利用にあたって

組織内での利用を目的として、コピー・編集してご利用いただけます。

第三者へのテンプレートそのものの再配布、転載、販売等はご遠慮ください。

本テンプレートをご紹介いただく場合には、ファイルの直接URLではなく、本ページをご案内ください。

KGI・KPI設計の考え方を詳しく確認する

KGI、KSF、KPI、診断指標、活動量、ガードレールの違いや、観光施策のKGI・KPIを設計する具体的な8段階については、以下の記事で詳しく整理しています。

[観光施策のKGI・KPIはどう設計すべきか。来訪者数やSNS指標を意思決定につなげる方法]

現在のKPI・成果説明を第三者の視点で確認したい場合

テンプレートを使って整理しても、

「現在のKPIが事業目的と対応しているか判断しにくい」

「委託先から示された数字をどう解釈すべきか分からない」

「成果報告から次年度の継続・変更判断までできない」

といった論点が残ることがあります。

株式会社Kerzeでは、既存の計画書、仕様書、提案書、成果報告書、各種データ等をもとに、

  • 現在何を説明できるか

  • 何がまだ判断できないか

  • 追加で何を確認すべきか

  • より詳細な成果検証が必要か

を第三者の視点から整理する支援を行っています。

新しい施策の追加や継続支援を前提とせず、まず現在の資料からどこまで判断できるかを確認することも可能です。

[現在のKPI・成果説明を第三者確認する]

観光協会・観光DMO向けの情報発信、成果評価、運用体制の支援全体については、

[観光協会・観光DMO向けご支援]

をご確認ください。

お気軽にご相談ください。

資料請求のみでも、文面のみでのご相談でも歓迎しております。

課題がまだ完全に整理されていなくても問題ありません。

そもそも何を相談していいのかもわからない状況でも、

今お悩みのことがあれば、ぜひお声がけくださいませ。

なお、未公開情報を含むご相談にも対応しております。

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