top of page

「有名人に頼んで終わり」はもうやめよう。インフルエンサー施策を"資産"に変えるKOLとKOCの戦略的使い分け

更新日:7月15日

「新商品の認知拡大のため、著名なインフルエンサーにPR投稿を依頼する」


これは、インフルエンサー施策における典型的な初期アプローチです。影響力のある人物による紹介は、短期的な注目を集める上で有効な戦術に見えるかもしれません。

しかし、私たちは一度立ち止まり、より本質的な問いを立てる必要があります。


その一回限りの投稿は、持続的なブランドの信頼資産に転換されているか?投下したコストは、事業全体の成長に対して、どのように貢献していると説明できるか?


株式会社Kerzeは、企業のマーケティング活動を統合的に支援する中で、インフルエンサー施策が「単発の戦術」で終わり、その本質的なポテンシャルを全く活かしきれていないケースを数多く目にしてきました。


本稿では、インフルエンサー施策を単なる「点」の施策で終わらせず、事業成長に貢献する「面」の戦略へと昇華させるための、本質的な思考法と構造的アプローチについて解説します。


第1章:インフルエンサー施策の価値 :「広告枠」と「信頼資産」の決定的差異


インフルエンサー施策を計画する上で、多くの企業が陥る最初の、そして最も根深い錯誤は、その施策を「広告出稿」の一種として捉えてしまうことです。インプレッション数やリーチ数といった指標で費用対効果を算出し、運用型広告の延長線上で議論する。この時点で、施策の本質的な価値は大きく見失われています。


私たち株式会社Kerzeは、インフルエンサー施策を単なる露出確保の手段、すなわち「広告枠」の購入とは考えていません。その本質は、インフルエンサーが自身のコミュニティ内で、時間と労力をかけて築き上げてきた「信頼」という極めて価値の高い無形資産を、自社のブランドへと戦略的に移転・接続させるプロセスであると定義します。この認識の違いが、施策の成否を分かつ決定的な分岐点となります。


この「信頼」という概念を軸に、運用型広告との機能的な差異を明確に理解することが、すべての戦略設計の出発点です。


運用型広告が作用する領域:「セグメント」への直接的アプローチ

運用型広告、特にSNS広告の強みは、その精緻なターゲティング能力にあります。

  • アプローチ対象: 年齢、性別、居住地といったデモグラフィックデータ、あるいは特定の興味関心やオンライン上での行動履歴といったサイコグラフィックデータに基づき定義された「顧客セグメント」。

  • コミュニケーションの構造: 企業が、その定義されたセグメントに対して、自社のメッセージを直接的(One-to-Many)に伝達する。

  • 機能と限界: このアプローチは、効率的に潜在顧客にリーチし、認知を獲得したり、直接的なコンバージョンを促したりする上で非常に有効です。しかし、そのメッセージはあくまで「企業からの広告」として認識されます。現代の消費者は、日々大量の広告情報に接する中で、高度な情報処理能力を発達させており、企業からの直接的なセールスメッセージに対しては、無意識のうちに心理的な防御壁を築いています。広告は「見る」ものではなく、「見させられる」ものとして認識されがちなのです。


インフルエンサー施策が作用する領域:「コミュニティ」への間接的アプローチ

一方で、インフルエンサー施策は、全く異なるメカニズムで機能します。

  • アプローチ対象: 特定の趣味、価値観、ライフスタイル、あるいは思想を共有することで形成された、人間的な繋がりを持つ「コミュニティ」。

  • コミュニケーションの構造: 企業はコミュニティに直接語りかけるのではなく、そのコミュニティの中心に位置し、信頼を寄せられているインフルエンサーという「媒介者」を通じて、メッセージを間接的に届ける。

  • 機能と価値: この構造の最大の強みは、メッセージが「企業広告」としてではなく、「信頼する人物からの推奨」としてコミュニティのメンバーに受容される点にあります。インフルエンサーの投稿は、彼/彼女自身の評価や解釈というフィルターを通して発信されるため、企業からの直接的なメッセージが持つ商業的な匂いが中和されます。これにより、消費者の心理的防御壁を自然に通過し、より深く、肯定的に情報が受け入れられる可能性が高まります。

これは、単なる情報伝達ではありません。インフルエンサーが持つ「この人が言うなら間違いないだろう」という信頼のオーラが、商品やブランドそのものに付与される「価値の移転」なのです。

インフルエンサー施策とは、この人間社会における根源的な信頼のメカニズムに働きかける、極めて高度なコミュニケーション戦略なのです。この本質を理解せずして、施策の成功はあり得ません。


第2章:戦略の基盤となるインフルエンサーの機能分類 – KOLとKOC

インフルエンサー施策の本質が「信頼資産の移転」であると理解した上で、次に取り組むべきは、その「信頼」の性質と機能を構造的に分解することです。


多くの企業が犯す過ちは、「インフルエンサー」という言葉で、性質の全く異なる存在を一括りにしてしまうことにあります。特に、「フォロワー数」という表層的かつ単一の指標でインフルエンサーの価値を測定することは、事業にとって極めて危険な判断ミスを招きます。


真に戦略的な施策を構築するためには、インフルエンサーをその市場における機能によって明確に分類し、それぞれの役割を理解することが絶対的な前提となります。私たちは、その機能を大きく二つ、KOL(Key Opinion Leader)とKOC(Key Opinion Consumer)に分類することが、戦略設計の基盤になると考えています。


1. KOL (Key Opinion Leader) の戦略的機能:市場における「権威性」の確立


KOLとは、特定分野における専門家、学者、業界の第一人者など、その発言が客観的な「正しさ」や「権威」として認識される人物を指します。彼らの持つ信頼は、個人的な好意や親近感ではなく、その専門性や実績に裏打ちされたものです。


  • 信頼の源泉: 専門知識、実績、社会的地位、客観的評価。

  • 戦略的役割: 彼らの戦略的役割は、ブランドや商品に対して専門的見地からの「お墨付き」を与え、そのカテゴリにおける信頼性を市場に確立することです。言い換えれば、ブランドが市場で「真剣に議論されるに値する存在」としての正当性を獲得するための触媒となります。

  • コミュニケーションの構造: 彼らの発信は、コミュニティに対してトップダウンで作用します。「この専門家が言うのだから、この製品の技術的優位性は確かだろう」「この業界の権威が注目しているのだから、このブランドの思想は本物だ」といった形で、市場全体の空気感を形成し、信頼の基準点を設定するのです。


KOLの起用は、単なる認知獲得ではありません。それは、ブランドの物語や価値を、客観的で揺るぎない「事実」として市場に提示するための、極めて戦略的な一手なのです。


2. KOC (Key Opinion Consumer) の戦略的機能:「共感」の醸成と購買行動の喚起


KOCとは、KOLとは対照的に、より一般消費者に近い視点を持つインフルエンサーを指します。彼らの信頼は、専門性や権威性ではなく、フォロワーとの心理的な近さ、つまり「自分と同じような生活者」としての共感性に根差しています。


  • 信頼の源泉: 親近感、共感性、リアルな生活者としての視点、実体験。

  • 戦略的役割: 彼らの戦略的役割は、KOLが確立した「権威性」を、生活者一人ひとりの「自分ごと」へと翻訳し、最終的な購買行動を後押しすることです。彼らは、商品のスペックや思想を語るのではなく、それが自分の生活をどう豊かにしたか、というリアルな物語を語ります。

  • コミュニケーションの構造: 彼らの発信は、ボトムアップで作用します。親しい友人からの「これ、実際に使ってみたらすごく良かったよ」という口コミのように、フォロワーの感情に直接訴えかけ、共感を広げ、購買意欲を喚起します。彼らの投稿が多数集まることで、市場に「リアルな評価の面」が形成されるのです。


多くの企業は、大規模なフォロワーを持つKOL(メガ/マクロインフルエンサー)への単発依頼で施策を終えてしまいがちです。


しかしそれは、信頼の基盤を築いただけで、それを購買に繋げるための橋を架けていない状態に等しいと考えております。


真に市場を動かし、持続的な事業成果を生み出すのは、トップダウンの「権威性」と、ボトムアップの「共感性」が連動し、市場に強固な信頼構造を築き上げた時、すなわちKOLとKOCの戦略的連携が実現した時に他なりません。


第3章:インフルエンサー施策の戦略的フレームワーク

私たちは、「手段先行の支援」は行いません。インフルエンサー施策も同様です。それは事業全体の目標達成に向けた構造の一部として設計されて初めて意味を持ちます。以下に、その具体的な構造設計の一例を示します。


1. 市場における信頼構造の設計:KOLからKOCへの段階的アプローチ


インフルエンサー施策における最も陥りやすい失敗は、施策を「点」で捉え、個々のインフルエンサーの影響力に過度に依存することです。


しかし、真に市場を動かし、持続的な購買行動を生み出すのは、個々の「点」ではなく、それらが連動して形成する「面」、すなわち市場における信頼構造です。私たちは、この構造を意図的に設計することこそが、インフルエンサー施策の要諦であると考えます。その最も合理的かつ効果的なアプローチが、KOL(Key Opinion Leader)からKOC(Key Opinion Consumer)への段階的な情報展開です。


すべての起点となるのは、市場におけるブランドの「正当性」の確立です。新興ブランドや新商品が、生活者の検討の土台に乗るためには、まず「信頼に足る存在である」という認識を獲得しなければなりません。この役割を担うのがKOLです。


  • 目的:

    • ブランドや商品に対する専門的見地からの「お墨付き」の獲得。

    • ターゲットとなるコミュニティ内における、議論の前提となる「信頼の基盤」を構築すること。

  • アクション:

    • カテゴリにおける権威(専門家、業界著名人など)であるKOLを起用し、商品の技術的優位性、思想、開発背景といった、ブランドの根幹をなす情報を発信してもらう。

    • この時点での主目的は、直接的な販売数ではありません。むしろ、メディア関係者、他のインフルエンサー、情報感度の高い消費者といった、二次的な情報拡散の起点となる層(ハブ)に対して、「このブランドは注目に値する」というシグナルを送ることにあります。

  • 戦略的意味:

    1. この第一段階は、後続するすべての施策の効果を増幅させるための戦略的投資です。ここで確立された権威性は、今後展開される無数のKOCの投稿に、暗黙の「信頼の裏付け」を与える土台となります。この土台なくして、個々のKOCの口コミは、単なる個人的な感想の羅列に埋没してしまう危険性があります。


KOLによって信頼の基盤が築かれた後、次に行うべきは、その信頼を生活者のリアルな文脈へと翻訳し、購買行動に直結する「共感」を面で形成することです。この役割を担うのが、多数のKOCです。


  • 目的:

    • KOLが示した権威性を、多様な生活シーンにおける「リアルな価値」として具体的に提示すること。

    • 「自分ごと」として感じられる共感性の高い口コミを多発的に生成し、検討層の背中を押すこと。

  • アクション:

    • ターゲット顧客と等身大の視点を持つ、多数のマイクロ〜ナノインフルエンサー(KOC)を起用。

    • 彼らに、それぞれのライフスタイルの中で商品を実際に使用してもらい、そのリアルな使用感、メリット、具体的な活用シーンなどを、自身の言葉で自由に発信してもらう。

  • 戦略的意味:

    1. KOCによる無数の投稿は、検索エンジンやSNSのハッシュタグ検索において、肯定的なパブリックイメージを戦略的に形成する効果を持ちます。消費者が商品を検討する際に触れる情報の多くが、信頼できるKOCからのリアルな推奨で占められる状況を作り出すのです。

    2. 重要なのは、これがKOLによる権威性の確立後に行われるという点です。消費者は、「あの専門家が認めていた商品を、実際に使っている人がこんなにたくさんいて、皆が良いと言っている」という多角的で強固な情報に触れることになります。この「権威性」と「共感性」の相乗効果こそが、単発の施策では決して到達できない、強力な購買推進力となるのです。


これは、単にインフルエンサーを順番に起用するという単純な作業ではありません。市場に存在する情報の流れと、人々が信頼を形成する心理プロセスを深く理解し、それをブランドにとって最も有利な形へと意図的にデザインする、高度な戦略設計なのです。


2. 施策効果の最大化:UGCの戦略的広告活用

KOLとKOCの連携によって市場に信頼構造を築いたとしても、その影響力はオーガニック(自然な拡散)の範囲に限定されます。この構造的に生み出された「信頼性の高いコンテンツ」を、より広範かつ的確なターゲットに届けることで、施策効果を最大化し、投資対効果を飛躍的に高める。そのための極めて合理的な手法が、UGC(ユーザー生成コンテンツ)の広告活用です。これは、インフルエンサーが生成した投稿を、単なるオーガニック投稿として終わらせるのではなく、価値の高いクリエイティブ資産として捉え直し、広告配信に活用するアプローチを指します。


  • 目的:

    • オーガニックリーチの限界を超え、構築した信頼を、本来届かなかったであろう潜在顧客層にまで拡張すること。

    • インフルエンサー施策という「投資」から得られるリターンを最大化すること。

  • 具体的な手法:第三者配信

    • この手法の要点は、広告の配信主体が「自社アカウント」ではなく、「インフルエンサーのアカウント」になる点にあります。ユーザーのフィードには、企業からの広告ではなく、フォローしている、あるいは関心のあるインフルエンサーからの投稿として広告が表示されます。

  • 戦略的意味:

    • このアプローチの戦略的価値は、インフルエンサーが持つ「信頼性」と、運用型広告が持つ「ターゲティング精度」という、本来相反する二つの利点を掛け合わせる点にあります。

    • 通常、広告はそのターゲティング精度を高めるほど、広告色が強まり、ユーザーから敬遠されやすくなります。一方で、インフルエンサーの投稿は信頼性が高いものの、そのリーチはフォロワーという限定的な範囲に留まります。

    • 第三者配信は、このジレンマを解消します。インフルエンサーの信頼性を担保したまま、広告プラットフォームの精緻なターゲティング機能を利用し、「この情報を最も必要としているが、まだインフルエンサーをフォローしていない」という潜在顧客層に、極めて自然な形でアプローチすることが可能になるのです。

    • これは、インフルエンサー施策と広告運用を個別の施策として分断するのではなく、事業目標達成のために両者を有機的に連携させ、相乗効果を生み出すという、構造的な思考の表れです。生成された信頼資産を、ただ待つのではなく、積極的に活用する。そのための強力な戦術と言えます。


3. 持続的資産への転換:アンバサダー戦略による共創関係の構築

インフルエンサー施策を単発のキャンペーン、すなわち短期的な「費用」として捉えるのか、それとも長期的な「資産形成」と捉えるのか。


この視点の違いが、持続的な成長力を左右します。私たちは、後者の視点に立ち、優れたインフルエンサーとの関係をアンバサダー戦略へと昇華させることを推奨します。

アンバサダー戦略とは、単発のPR投稿依頼という取引関係を超え、ブランドへの深い共感と理解を持つインフルエンサーと、長期的かつ継続的なパートナーシップを構築するアプローチです。


  • 目的:

    • 一過性の話題作りではなく、ブランドの哲学や世界観を継続的に伝え、市場におけるブランドイメージを安定的に構築すること。

    • インフルエンサーを単なる発信者ではなく、ブランド価値を共に創造していく「共創パートナー」へと位置づけること。

  • アクション:

    • 複数の施策を通じて、特にブランドへの共感度が高く、質の高いコンテンツを生成してくれたインフルエンサーを選定。

    • 年間契約などの形で、定期的な情報発信、商品開発へのフィードバック、イベントへの参加などを依頼する。

  • 戦略的意味:

    • アンバサダーの存在は、企業にとって複数の戦略的価値を持ちます。

    • 第一に、ブランドメッセージの一貫性と深度の担保です。アンバサダーは、ブランドを深く理解しているため、一回限りのPR投稿では伝えきれない、ブランドの根底にある思想やストーリーを、自身の言葉で、繰り返し発信し続けてくれます。これにより、消費者の心の中に、ブレのない強固なブランドイメージが形成されていきます。

    • 第二に、貴重な顧客インサイトの獲得源となる点です。アンバサダーは、誰よりもブランドを愛し、そのカテゴリに精通した「最も進んだ顧客」でもあります。彼らからの商品やサービスに対する率直なフィードバックは、次の製品開発やサービス改善に向けた、極めて価値の高い情報源となります。

    • アンバサダー戦略は、インフルエンサーを外部の協力者として使うのではなく、ブランドの内部に取り込み、共に価値を創造していく仲間とする思想です。これは、短期的な売上を追い求めるのではなく、長期的に愛されるブランドという無形資産を築き上げていくための、本質的な投資なのです。


結論:インフルエンサー施策の成否は、事業構造の理解と「設計」がすべてを決定する


本稿を通じて、インフルエンサー施策が単なる「人選ゲーム」ではなく、市場における信頼構造を意図的にデザインする、極めて戦略的な活動であることを論じてきました。


インフルエンサー施策の成否を分けるのは、どの著名人を起用できるかといった表面的な交渉力や、投稿内容のクリエイティブセンスといった戦術レベルの巧拙ではありません。その根底にあるのは、より本質的な問いです。


  • 自社の事業目標に対し、この施策がどのような役割を担うのか?

  • 市場に存在するコミュニティの構造をどう理解し、KOLとKOCをいかに戦略的に配置するのか?

  • 広告運用や商品開発といった他の企業活動と、どう有機的に連携させ、相乗効果を生み出すのか?


すなわち、事業全体の構造の中に、インフルエンサー施策をどう位置づけ、その効果を最大化するための「設計」を描けるか。これこそが、成果の9割を決定づけるのです。


私たち株式会社Kerzeは、「手段先行の支援」を徹底して排します。なぜなら、多くの企業が陥る失敗は、この「設計」の不在に起因するからです。

  • 事業の目的が曖昧なまま、流行りのインフルエンサーに依頼する。

  • KOLとKOCの機能の違いを理解せず、ただフォロワー数だけで人選を行う。

  • インフルエンサー施策と広告運用を分断し、それぞれの予算とKPIを個別最適で追いかける。

  • 一回限りの施策で満足し、生み出された信頼資産を活用もせず、放置してしまう。

これらはすべて、事業全体の構造から切り離された、場当たり的な戦術に過ぎません。それでは、持続的な成果が生まれないのは当然の帰結です。


私たちの支援は、まずお客様の事業が抱える本質的な課題と、目指すべき未来を深く、そして正確に理解することから始まります。その上で、インフルエンサー施策が本当に「今、最も効果的な一手」なのかを問い直し、もしそうであるならば、その効果を最大化するための戦略を、事業全体の構造の中に位置づけて設計します。


それは、表面的な華やかさとは無縁の、知的で、時に泥臭いプロセスです。しかし、それこそが、一過性のバズではなく、長期的に企業を支える強固なブランド資産と、持続的な事業成長をもたらす唯一の道であると、私たちは確信しています。


■まずは、あなたの「現在地」と「目指す未来」をお聞かせください

「何から相談すればいいかわからない…」「うちの事業でも、相談していいのだろうか…」

全く問題ありません。むしろ、そうした段階からのご相談こそ、私たちがお役に立てる場面かもしれません。


私たちの支援は、まず皆様の抱える背景や制約、そして目指す未来(目的)を深く、丁寧に理解させていただくことから始まります。対話を通じて本質的な課題や目指すべき方向性が見えてくることも多くあります。


まずは一度、ご相談からはじめませんか?ご一緒に、あなたの、そして皆様の未来に向けた課題解決と成長を考えさせていただければ幸いです。


■大切なご縁のために

弊社は、提供するサービスの品質を何よりも大切に考えております。そのため、既にご縁をいただき、継続的に支援させていただいているお客様への責任ある関与を最優先とさせていただいております。


とはいえ、新たな挑戦と誠実に向き合う方々との出会いは、私たちにとっても大きな喜びです。皆様との大切なご縁を通じて、少しでもお力になれることを願っております。お問い合わせいただけましたら、担当者より折り返しご連絡差し上げます。皆様の挑戦に貢献できる機会を、心より楽しみにしております。

コメント


bottom of page